人災への怒り

19日、福島と宮城県名取市で。

被災地に立ち、身体と心に沁みる様に感じたこと …

地震と津波。
この大きな自然の破壊の脅威の前で人間は全く無力であり、
受け入れる以外に何が出来るのか
ということでした。

天災が、人間の生活を根こそぎ持っていった。

抗えなかった のだと、ただただ、そのことを思いました。

だから手を合わせ、祈ることしか出来ませんでした。



原発は 放射能は

人間が作ったものです。

その土地に住まない人が、その土地に住まない人たちの利益のために作り、

そしてその地に住む人たちの生活を奪った。

人影のない日曜日の山村。

気配のなくなった牛舎。
閉め切られた家々の窓と
閉じた商店のシャッターからは、
無言の抵抗と怒りの声が聞えてくるような気がしました。

人災を前に、

私たちはもっともっと、声を発しなければいけないと痛感しました。

原発の再稼動?

なめんじゃねえ。

どれだけ奢れば気が済むのか。


天災と人災を分けて認識するべきなのだと、はっきり思いました。


原発問題は、人災です。

だから抗うことが出来たはず、出来るはずなのです。

心ある人間ならば、あの無言の町を見て
原発が必要だなんて、どうして言えるのでしょうか。

被災地を実際に見て、

和合さんの「詩の礫」の言葉、ひとつひとつの<方向性>が、
私の中で明確になりました。

言葉がどこに向かうのか。

悲しみはどこにあるのか。

怒りがどこへ向かうのか。


東京から
『つぶやきと叫び』がやらなければいけないこと、
目的と行動が、

より鮮明に自覚された一日でした。


―加藤翠
# by yugikukan2 | 2011-06-21 07:36

明日は福島

こんにちは。
2度目の登場、川居奈緒実です。

ここ数日は、なんとなく梅雨らしい気候ですね。
毎日暑いのか寒いのかよくわからず、服装に困ってますf^_^;)

稽古場では、序盤はわりと静かに進行しているのですが、
終盤のシーンでは汗だくになる激しさで、
メリハリのある構成がだんだんと形になってきています。

毎回少しずつ変更も入り、バランスを整えていく作業。

最近私は、ひとつの舞台公演をすることは、お料理と似てるなぁと感じています。
演出家というシェフが、役者という素材を使って、台本という鍋の中で、より美味しくなるように味のバランスを整えていく煮込み料理。
煮たりなくても煮込み過ぎてもいけなくて、絶妙なバランスで成り立っている。

「つぶやきと叫び鍋」は、どんなお味に仕上がって、お客様にお届けできるのかしら。
シェフ、素材ともども、日々模索しております。

昨日は土台の鍋となる『詩の礫』をはじめ、和合さんの本が3冊同時発売されました。
詩人の本がこのような形で世に出ていくのはとても珍しいことです。
和合さんのエネルギーを私たちももらいながら、取り組んでいかなければ。


さて、今回は出演者が16名、他の場でも活躍されている方が多いので、なかなか全員が一度に揃うのが難しく、代役の多い稽古です。
昨日は稽古を閉じかけた頃、瑞樹健太郎さんが別件の稽古から駆けつけて登場し、すぐに場を組み直して稽古再開!という展開でした。
来週から本番という瑞樹さん、今日も向こうが終わり次第来られるとか。
今日もいまできる中で最善をつくす稽古です(*^_^*)



明日は早朝から、みんなで福島へ行ってきます。

これまでは現場を見ずに東京の日常の中で読んでいたメンバーの多い和合さんの詩…
明日以降の私たちには、どんな風にうつるのでしょう。

それも含めて、7月のステージでお届けします。


平日の公演ではありますが、どんな味に煮上がったか、是非ご賞味くださいませ。




かわいなおみ
# by yugikukan2 | 2011-06-18 16:35 | 稽古場日誌

和合さんのリーディングを聴いて。

「体中が耳」になって聴きました。

5日、和合さんご自身による「詩の礫」リーディング。

はじまり。想像していたよりずっと静かで、淡く柔らかい音声。

でもそこには、明確に視覚化された「フクシマ」の風景があり、
それが和合さん身体を通して音声化され、波動のようなものとなって空間を包んでいく。

言葉が激していく。一人の「和合亮一」の言葉の向こう側に、
たくさんの被災地の方々の
悲しみと、怒りと、失われたものへの
愛おしさ、慈しみと、涙が、
見えたような気がしました。

改めて「詩の礫」という言葉群が放つ強烈な力を感じ、

改めて、自分がこの言葉を舞台で発しなければならないことに
身震いしました。

でも、ライブ後の歓談でも話題となりましたが

いま、もはや表現者はこの事態の中で

言葉にならない

と言っている場合ではないのだということ。

和合さんは、天災と人災の被災地のど真ん中で、
言葉にならないどころか、言葉をこれでもかというくらい放出することで
社会を巻き込み、フクシマを発信し、人の心を動かしている。

私も、自分のところに飛んできてぶつかってきた「礫」を
拾い上げて、強く握って、投げかけてみたい。
まずは高円寺から。

行為と行動。

「2時46分に止まってしまった私の時計に、時間を与えようと思う」

という願いに、

ほんのわずかでも。加わらせて下さい!



遊戯空間公演には、初めて参加させて頂きます。
このような作品に関わらせて頂けることに心から感謝します。
よろしくお願い致します!


---加藤翠
# by yugikukan2 | 2011-06-07 07:07 | 稽古場日誌

はじめまして

みなさま、はじめまして。

川居奈緒実と申します(^-^)

演出の篠本さんと忘れられない出会いを果たしてから早一年…
ご縁があって、この度初めて遊戯空間の公演に参加させていただくことになりました。

今回の『詩×劇』では素晴らしい先輩俳優の方々に囲まれ、だんだんと輪郭の見えてくる日々の稽古に、わくわくしっぱなしです。
もちろん、課題もたくさんあるのだけれど。

今まで触れたことのある詩の朗読というもののイメージの範疇に留まらず、でも、あくまで台詞として書かれたものではなく詩を音声化していく、体と声と頭を使って、いろんなことを探っていく作業。

そして、和合さんのお書きになった『詩の礫』は、深刻な状況下にある福島からは離れたこの東京にいても、いろいろ考えざるを得ないと思わせるエネルギーを持っています。

今まで演劇にも詩にもさほどの興味をお持ちでなかったという方でも、『何か』を感じる公演になる予感です。

是非たくさんの方にご覧いただきたいです。

よろしくお願いいたしますm(_ _)m



かわいなおみ
# by yugikukan2 | 2011-06-06 22:19 | 稽古場日誌

稽古開始から一週間

今回の演出では、舞台上のどこにいて、声がどのように響き合うのかが、表現のポイントです。

実際に舞台上でどの方向から声が聞こえてきて、どの方向に言葉を投げかけるのか、まだまだ確信的な表現には至っていません。

旧作何本かを「詩の礫」の合間に挿入する構成ですが、これは動きをともなうことでずいぶんイメージが湧いてきました。
 
当初考えられていたスペースよりも広い演技スペースが与えられ、出演者全員が、関わりながら作っていきます。

スリリングなシーンが生まれそうです。

土曜日は、稽古場に和合さんがいらっしゃるはずでしたが、仕事があり、残念ながらかないませんでした。

でも本番の舞台を和合さんにお見せして、和合さんをいろいろな意味で驚かせてみたくもあります。

日曜日は、日本演出者協会のイベントに和合さんがゲスト出演しました。

和合さんの朗読を生で体験できるということなので、稽古は中止、皆でそれを聞きに行きました。

作者自らが語る「詩の礫」はとても迫力があり、感動的でした。

その後、生ビールで乾杯し、小一時間歓談しました。

和合さんは酒豪だと聞いていましたが、連日の接待で、肝臓がお疲れとのこと。

楽しいお話の後、和合さんは、福島に帰っていきました。

さて、稽古場に戻って稽古をしよう、・・・とは誰も言わず、そのままその日は飲み会になってしまいました。

さて明日から第二週になります。どんな稽古ができるのか、楽しみです。

by つぶやき1号
# by yugikukan2 | 2011-06-06 01:20

稽古二日目

チラシが完成しました。
遊戯空間のホームページで見ることができます。

前回の「真景累ヶ淵」同様、KAYOKOさんこと、横尾佳代子氏の筆によるイラストで、すばらしいものができあがりました。

津波にのまれた場所、棺、小さな命を慈しむ少年・・・横尾さんの深い祈りを感じます。


千賀ゆう子さん、加藤翠さんが一日遅れで参加しました。

千賀さんは、早稲田小劇場出身で、故・関弘子氏らに語りの薫陶を受け、その後、千賀ゆう子企画を主宰し、精力的に活動されています。平家物語、近松門左衛門など古典や、泉鏡花、坂口安吾など近代古典、最近では、岡本太郎の言葉のアンソロジーも舞台化していました。

また岸田理生氏の戯曲も精力的に精力的に取り上げています。

やはり、千賀さんの言葉のもつ力には、さすがというべきものがありました。

千賀さんは、仙台に知人も多く、被災地に慰問に行かれたそうです。

百聞は一見にしかず、そこで目の当たりにした光景には、言葉を失うほどだったそうです。


今回の出演者は、6月19日に南相馬を訪れる予定です。

by つぶやき1号
# by yugikukan2 | 2011-06-01 09:46

稽古始まりました

29日(日)大雨の中、「つぶやきと叫び」の稽古が始まりました。稽古場は、遊戯空間がよく使う板橋の銭湯の二階です。

旅公演などで若干名が参加できませんでしたが、いい感じの発進だったと思います。

まず、演出家から今回の上演意図、演出プランが話させれました。

詩をテキストに使った演劇の可能性、和合亮一さんの詩の面白さ、そして、今回の作品の特徴など、演出家の話のなかから、おぼろげに作業の方向性が見えてきました。

さらに、詩をどう役割分担していくかが、演出家からの提案があり、それに従って確認を取りながら、読み合せをしました。

詩の文体、そのなかにあるリズム、イメージをどうやって表現したらいいのか、課題はまだまだありそうですが、普段取り組む対話形式の台詞とは、ちょっと違った魅力もあり、今回も充実した稽古場になりそうです。

by つぶやき1号
# by yugikukan2 | 2011-05-30 07:12

ご無沙汰しております

明日からいよいよ「詩×劇 つぶやきと叫びー深い森の谷の底で」の稽古がはじまります。

和合亮一さんの「詩の礫」とかつて和合さんが書いたものが構成されていると演出の篠本さんがいっておりました。でも俳優には、読むべきパートが明かされておりません。

出演される方も遊戯空間や篠本さんの演出でおなじみの方々が集結してるので、どんな作品ができるのか、とても楽しみです。

梅雨の季節になりましたが、充実した稽古をしたいと思います。



by つぶやき1号
# by yugikukan2 | 2011-05-28 13:53

「真景累ヶ淵」千秋楽!

無事に昨日、「真景累ヶ淵」千秋楽を終えました。

作品が作品だけに、誰も怪我もなく
千秋楽を迎えられたのは本当に良かったです。

稽古中は私を含めて、いろいろありましたが・・・

観に来て頂いた沢山のお客様、
本当にありがとうございました
感謝の気持ちでいっぱいです。

千秋楽は補助席を使用しての超満席。
感謝感謝でございました!

約2ヶ月毎日のように顔を合わせていたメンバーと
会わないのはとっても寂しいですが
また是非ご縁がありますように・・・

キャストの皆様、スタッフの皆様
そして観客の皆様
本当に、本当にありがとうございました!!


               by ふっち~
# by yugikukan2 | 2011-01-31 19:57 | 稽古場日誌

いよいよ明日初日です

昨日は劇場に舞台を仕込みました。
皆様、朝早くからお疲れ様でした!!

今日は場当たり。
長い芝居ですから1日がかりです。

明日はドキドキのゲネのあといよいよ初日です。
この日のために身体を駆使して頑張ってきました。

どうか皆様、劇場にいらっしゃって下さい。

一人でも沢山の方に観て頂きたいですo(*^▽^*)o~♪

                  by ふっち~
# by yugikukan2 | 2011-01-25 08:59 | 稽古場日誌

2回通し

今日は本番に向けて2回通し稽古をしました。

長い芝居だけあって、ちょっとしたことが重なると
大きく上演時間が変わってしまいます。

昼と夜とでは、なんと約10分の差がありました∑( ̄[] ̄;)!ホエー!!

何とか今日の夜の調子で本番を迎えたいものです。

2回の通しで感じたことは、やはり「語り」は恐ろしい。

台詞だと、ちょっとしたことならごまかせる場合もありますが
(もちろんごまかしは許されないことですけど)
「語り」はもうどうしようもないのです゚゚(´O`)°

忘れない、かまない、タイミングを外さない・・・
絶対条件です。おぉ!プレッシャー!

明日が最後の「吉祥寺」
本番に向けて頑張るぞぉ~!!

                         by ふっち~
# by yugikukan2 | 2011-01-23 00:56 | 稽古場日誌

感激・・・いや、観劇日記

「かんげき」を変換したら、先に「感激」と出てきてしまったので、「観劇」と訂正したが、気持ち的には「感激」でいいかも・・・なんて思っている。

役者の超端くれとして、遊戯空間の公演には2度、出演させていただいたが、自分が出ない時も、ここ数年は必ず公演を見ている。しかし、今回は、都合上どうしても無理なので、お客さんを呼んだから・・・ということで演出の篠本さんにお願いして、通し稽古を見せていただけることになり、本日拝見した。

超役者のはしくれとして感じたのは、鍛え抜かれた本物の役者さんたちの演技、特に「和」の動きがスムーズで、「自分もあんなふうに動けたらなあ・・・」の連続。まあ、こういう感想はどうでもいいかな。

一般観客の立場で見た時は、まずは安心感があった。難しい、でも、リズミカルで心地よい日本語の言い回しが、きれいに耳に入ってきて胸に響いたし、個々だけでなく、全体的な役者の動きの流れ。和物特有の身のこなしを随所で楽しめる。ちょっとした違和感で、現実に引き戻されることなく、ずっと舞台の中に身も心も置くことができた(稽古だから、まだ完成されていない部分は別ね)

あまり、細かいことは書けないけど、舞台装置にも工夫がこなされていて、役者の登場、はけるシーンもいっぷう変っている。

演劇の楽しみは、なんといっても「生もの」であるということだが、ここでは演技だけでなく、随所に「生もの」を感じることができる。たとえば、音響(一部ね)。舞台装置も、機械で動いていてもよさそうなものが、人に動かされている。どんなものかは、本番でのお楽しみ。でも、思うのだ。明治時代の舞台の演出って、こんな感じではなかったのかって。

そういった意味では、伝統的なものを、伝統的な手法で作り上げている感じがして、演技や台本とは別に興味を持てた。思いこみかもしれないけど、「演劇の歴史」を見られたような・・・。

あと、共演した時には、二枚目しか演じなかった増山さんの演技や、かわいらしかったり、高貴なお姫様しか演じなかった渕野さんの演技は、新鮮で楽しかった。ヒロイン二人を演じた荒木さん、生原さんは、美しかったなあ・・・。これは、個人的な好みの問題だけど(笑)

内容は、人間の本質を描いた、本格的な怪談。うーん・・・怪談だ。本番では、あれに完成した音響と、さらに照明が加わるのだ。



今日の稽古で、残念に感じたことはひとつだけ・・・。
それは、僕が本番を見られないことだ。あそこまで観ちゃったら、完成した本番を観たいよ・・・。

久々に感じた稽古場の雰囲気と、そしてにおい。よかったなあ・・・。やっぱり芝居っていいなあ・・・

本番でも頑張ってください!あ、DVDできたら観たいなあ。



原田 務
# by yugikukan2 | 2011-01-20 00:59

稽古場移動

今日から稽古場が「板橋」から「吉祥寺」に移動。
ここでは本番同様の舞台セットが組めるので
「仕込み組」は朝9時から大変な労働だったようです。
私は諸事情によりお手伝いできず、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

仕込み組の皆様、本当にご苦労さまでした。お疲れ様でした!!

皆様のおかげで
出はけや立ち位置などの再確認が出来るようになりました。

今まで思っていた位置と少しづつ感覚が違っていて
小屋入り前に確認が出来て大助かりです。

明日は坂東冨起子先生に、後半部分の所作指導を受ける稽古になります。
いよいよ追い込み時期です・・・


                          by ふっち~
# by yugikukan2 | 2011-01-17 22:40 | 稽古場日誌

時間との闘い

昨日はスタッフさんが揃うということで
無理矢理「通し稽古」となりました。

いつもと違うメンバーが見ているということもあってか
普段言い間違えたりしないような、不思議な台詞を言う人もあり
足がしびれてよろよろと退場する人もあり・・・

通し稽古ですから、タイムを計っておりましたが
やはり3時間を超えてしまいました。

これからは余計なものを省き、何とか15分から20分くらい
芝居を凝縮する作業が必要となりそうです。

通し稽古が終わると、佐々木梅治大先輩のご自宅で
姫の手料理を頂き、盛り上がりました。
まるで初日祝いのような盛り上がり。

梅治さん、お邪魔しました。ごちそうさまでした!!

                   
                       by ふっち~
# by yugikukan2 | 2011-01-11 09:18 | 稽古場日誌

世の中3連休らしいですが・・・

どうも一般的には3連休らしいですが、
「真景累ヶ淵」メンバーは
もちろんお昼から夜まで稽古です。

今日の稽古は、ラストの9場から開始。
ちょっと休憩して頭から。

メンバーからは「なんか冒頭、久しぶりだよね」
なんて、懐かしそうにつぶやきの声がちらほら。

今日も1時から9時半までたっぷりと・・・
の予定でしたが、演出家がお疲れになられたらしく
1幕が終わった8時頃
「今日はこれで終わり!」と予定より早く終わりました。

ちょっと嬉しいですが、
カレンダーを見ると焦ります。

もう2週間ちょっとで本番なんですよね!
1回1回の稽古が貴重となってきました。

                 by ふっち~
# by yugikukan2 | 2011-01-08 22:51 | 稽古場日誌

殺陣稽古

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こちらは殺陣の稽古風景です。

女子メンバーはほとんど見て楽しんでいます。

この稽古を見ていると、
「今度生まれ変わったら、男に生まれ変わりたい」
と思ってしまいます(o^∇^o)

今日、30日は今年最後の稽古。
来年は4日から稽古開始です。

                           by ふっち~
# by yugikukan2 | 2010-12-30 08:56 | 稽古場日誌

そろいました!

今日は、キャスト15人そろった初めての稽古。
1時から21時のたっぷり稽古の日でした。

しか~しお一人様、夜からの稽古と勘違いをされており、
なかなかお姿が見えませんでした・・・

荒立ちも1場から9場まで全て終え、
いよいよ本格的稽古に入りました。

「怪談」ではありますが、笑えるところもあり
なかなか良い感じです。

明日はまた夜稽古です。

              by ふっち~
# by yugikukan2 | 2010-12-23 23:09 | 稽古場日誌

荒立ち稽古

今日から荒立ち稽古が始まりました。

1場から演出の篠本さんが、出はけの説明をしていきます。

(誰も言ってくれないから)
「怪談っぽくなってきたなぁ」と自分で言う演出家。

篠本さんが喜ぶので、役者は
「おぉ~怪談っぽい」「怪談だぁ~」を連発。
大爆笑の稽古となりました。

今日の稽古は4場の途中で時間切れ。
荒立ちだけで3日はかかりそうです( ̄ー ̄;

                  by ふっち~
# by yugikukan2 | 2010-12-20 23:51 | 稽古場日誌

今回初めての・・・

昨日の稽古は、結局NGの役者さんが多すぎて
突然稽古はお休みになりました。

今日は稽古が始まってから、初めての昼夜稽古。

最初は細かく細かく・・・
なかなか進みません。

夕方に一度食事休憩をはさみ、稽古は再開。

食事休憩後は8場と9場だけだったので、
結構あっさりと終わってしまい、

「こんな事なら食事休憩とらずに一気にやってしまって
早く終わった方が良いのでは!?」と思ってしまったのは
私だけかしら???

さぁ、明日は最後の本読みです。

                     byふっち~
# by yugikukan2 | 2010-12-18 22:36 | 稽古場日誌

新しい台本

茶色の表紙だった台本が真っ赤な台本になり、
新たな気持ちで稽古2日目。

今日は駄目出し抜きの一気読み。

・・・そんなわけで珍しく最初から最後まで読みました。

20日から荒立ちの予定。

明日はNG女子が多いため、代役三昧の稽古になりそうです。


                     by ふっち~
# by yugikukan2 | 2010-12-16 22:50 | 稽古場日誌

大幅カット

11月29日から「真景累ヶ淵」の稽古が始まりました。

渡された台本は、何と214ページ。

限られた短い1日の稽古では最初から最後まで読むことができません。

・・・そんなわけで、
「ここからここまでカット。ここもカット」
「こことここはテレコに」
「やっぱりここは復活!」などと
稽古のたびにシーンや台詞がカットされたり、追加されたりの連続。
結局、台本はぐちゃぐちゃに・・・・

突然代役をおおせつかった役者は、
なかなかスムーズに読むことが出来ずこれまた大変です。

そして「スタッフに渡してもわからないだろうから」と言う事で
台本を再度作り直すことになりました。

214ページだった台本は、何と182ページになるそうです。

これだけ短くなったにもかかわらず、今日はやはり最後まで読みきれませんでした。
・・・まだ本読みは当分続きそうです。

                         
                            by ふっち~
# by yugikukan2 | 2010-12-14 00:02 | 稽古場日誌

あっという間に

終ってしまいました。

お客様にも楽しんで頂けたようで、ほっとしています。

しかしながら、課題もたくさんありました。

じっくり考えながらこれからの糧にしたと思います。


今回も優秀なスタッフのお力があって、演出効果が倍増しました。

うれしい限りです。

俳優も充実していて、楽しみつつも、真剣な稽古ができました。

これについても俳優諸氏に感謝です。


土曜日は、制作の残務でまた出演者一同集まります。

いまから楽しみです。
# by yugikukan2 | 2009-10-06 00:02 | 稽古場日誌

稽古場が変わりました

月曜日から大塚にあるスタジオ9に移り、本番の小屋入りまで一週間ここで過ごします。

月曜日は、舞台監督のそまやさん、音響の山田さん、所作指導の坂東富貴子先生、衣装の細田さんがいらっしゃいました。

衣装はシンプルななかにも和物様式美のある衣装で、手ごたえありでした。

所作の坂東先生に稽古を見てもらうとさすがといった、ご指摘をたくさん頂きました。

山田さんには音を出してもらいましたが、いろいろ注文を出しまた。
さて次はどんなものが出てくるか、楽しみです。

火曜日は全体稽古は休み、男性陣有志により、稽古場に舞台装置を立て込みました。
夕方、作業が終った後は、抜き稽古。

実は篠本はこの日、他所で本番があったのですが、本番終了後、打上げの誘いをご遠慮して、稽古場へ。

はじめは一、二時間で終えるはずが、結局稽古場使用可能の十時までやってしまいました。

稽古場はますますヒートアップする事でしょう。

もうゴールは目の前です。走り続けなければ。

皆さん、本当に本当にご期待下さい。

メンバーの皆様、がんばりましょう。

                               演出者篠本
# by yugikukan2 | 2009-09-23 01:20 | 稽古場日誌

三丁目の夕日

昭和30年代の市井の人々を描いた漫画「三丁目の夕日」は、映画にもなりヒットしましたが、昭和36年生まれの私にとってあの作品で描かれていた生活は実に懐かしいものがありました。

あのころの映画館は、どこもトイレの芳香剤が強烈で、館内に臭いが染み付いていたものです。
今はどこの映画館でもあんな臭いはしませんし、もししていたら、観客からクレームの嵐でしょう。

さて、今日の稽古場は、その昔の映画館の臭いがする稽古場でした。
しかも、お約束のタイル床に木製のサンダルがカランカランと響きます。


ところで今回の作品、怪談牡丹燈籠は、足のないはずの幽霊がカランコロンと駒下駄の音を響かせて、恋人新三郎の元を訪れます。

もう一ヶ月にもなりますが、出演者の皆と一緒に円朝先生のお墓参りに行きました。
お盆を過ぎたころの8月22日、その日は日中の気温が30度を超す真夏日でしたが、そんな暑さもなんのその、日暮里の全生庵から、おつゆ、お米のお墓があったとされる谷中三崎の新幡随院跡へ、そこから、萩原新三郎や伴蔵おみね、白翁堂勇斎の住む根津清水谷まで歩いていきました。

10分ほどの行程でしたが、おつゆの新三郎への想いを想像しながら、歩いて行きました。
その道を歩いて?行ったのかと思うとワクワクします。

そして、地下鉄千代田線根津駅から湯島駅まで行き、今度は湯島天神へ足を伸ばしました。
湯島天神は、あの泉鏡花の婦系図「湯島の白梅」でも有名な天神様ですが、円朝の牡丹燈籠の発端は、この湯島天神のお祭りに参詣に来ていたお侍のある事件からはじまるのです。

湯島天神をあとにして、一行は飯田橋にまで行きました。途中あまりの暑さでタクシーに乗ってしまいましたが、飯田橋は、牡丹燈籠のおつゆ・新三郎のお話と並行して語られる飯島平左衛門・孝助、お国・源次郎の物語の舞台となります。

大曲、隆慶橋、軽子坂を確認したころには、日も傾いてきました。
本当はそれから稽古をする予定でしたが、誰一人として稽古場に足が向きません。

というわけで、神楽坂にある佐々木梅治さんのお店「樽八」に行き、乾いた喉と身体にアルコールを注ぎ、疲れた身体を癒しました。


あっという間にあの遠足から一ヶ月ほどが過ぎ、本番はもう目の前です。

今回も舞台の装置はほとんどありません。
役者の演技ですべてを想像させるというスタイルは、相変わらずですが、あの猛暑の遠足から得た風景とイメージが、お客様に伝わるといいなと思います。体験は、きっと演技となって現れる事でしょう。

あの日、神楽坂あたりで見た夕日は、「三丁目の夕日」のようになぜか心に残る夕日でした。

またまた演出者の投稿でした。
# by yugikukan2 | 2009-09-19 01:48 | 稽古場日誌

今日もゲストが

本日は稽古場に佃文五郎さんがみえました。

佃さんは新国劇出身で和物に造詣のある役者さんで、最近お付き合いをさせて頂いています。

前半部分を見て頂き、演出のダメに的確な補足をしていただいて大助かりです。

明日から3日間、毎日稽古場が日替わりです。

この一週間同じ場所だったので、楽だったのですが、ちょっとわずらわしい。

演出より。
# by yugikukan2 | 2009-09-18 03:00 | 稽古場日誌

稽古見学させていただいたんですが・・・

昨日は、昨年、一昨年と自分が出演した劇団「遊戯空間」の稽古見学に行ってきた。

出演経験があるとはいえ、篠本さん主宰のワークショップ出身の僕は、劇団員というわけでもなく、今回の公演に関して言えば、部外者である。だが、そこは、篠本さんが寛大で融通をきかせてくれて、頼んだら稽古見学を許可してくれた。一般の人では味わえない、ちょっとした優越感である。

今年の演目は、ご存じのとおり「怪談牡丹燈籠」。遊戯空間らしく、またもや「和物」のプログラムだ。
去年までは、自分も稽古に参加していたわけであるが、ただ、見物するだけというのも、なかなか面白い。セリフの言い回しやお互いのかけあい、役者全体の動きなど、まだまだ詰めていくべき部分はありそうだが、自分なりに出来上がりを想像しながら見学していた。自分の想像と演出家の頭の中にある「完成品」が合致するとは限らないが、稽古見学がこんなに楽しいなんて、考えもしなかった。自分がダメだし出される心配もまったくないしね♪

だが、途中で、自分の考えが間違っていることに気付いた。
稽古見学が面白いのではない。「牡丹燈籠」が面白いのだ。目まぐるしく変わるスリリングな展開、セリフのテンポ、まるで、人間として鏡を見ているかのような登場人物の心境の変化・・・。

「この夏、いろんなところで『牡丹燈籠』の公演はあったんだ。でも、原作通りにやるのは、うちだけだよ。」

自信ありげに話す篠本さん。でも、あの稽古を見ればそれもうなずける。作者の意図を正しく観客に伝えるために、演出として常に創意工夫をこらす篠本さんらしい言葉だった。

とにかく面白い。ぜひ観てほしい!スケジュールは9月30日(水)~10月4日(日)まで。

水、木曜日の平日に観劇される方は、帰宅後にこの演劇のことを話せば家族をくぎづけに、翌日に会社で話せば同僚をくぎづけにできるであろう。
金曜日に観劇される方は、最高に美味しい週末の酒が飲めるだろう。つまみは要らない。この劇の話題が最高のつまみになる!
土曜日に観劇される方は、その日のディナーの話題に事欠かないだろう。それまでできなかった「愛の告白」だってできてしまうかもしれない!
日曜日に観劇される方にとっては、確実に翌日からの仕事の活力になるに違いない。翌日に、ビッグビジネスが待ち構えているかもしれない!

ここまで言って観ていただけなかったら、そんなあなたに、僕はきっと優しい言葉をかけられない。軽くため息をついて、背中を向けるだけさ。

と、いうことで、最後に一言だけ言っておこう。

絶対に観ろよ!

原田務@山隅九平←去年の役
# by yugikukan2 | 2009-09-16 08:21

にぎやかになってきました

本日は、稽古場に遅れてはいりました。

稽古場に到着すると、音響の山田さん、それから、昨年、一昨年、一緒に舞台を作った仲間の原田務君がいました。稽古終了間際には、舞台監督のそまやさんもいらっしゃり、慌しくもにぎやかな稽古でした。

時間が短かったせいで、後半の第二幕のみの稽古でしたが、ようやく全体が繋がってきました。

稽古後は恒例というかなんというか、第二稽古場の「平家」というお店に行き、そまやさん、原田君を交えて歓談しました。

岡本君の彼女噺で盛上りましたが、観客の皆さんにも聞いてもらいたいほどの面白さです。
そのうち、公演のアフタートークで、「岡本高英の女性遍歴」なんてことになるかも。
とにかくすごいです!

ということで本番まであと14日。明日は稽古はお休みです。

                                        演出 篠本
# by yugikukan2 | 2009-09-16 01:21 | 稽古場日誌

今日も楽しい一日でした

殺陣の平田氏が、大詰めの殺陣をつけてくださいました。
これで全体がつながりました。

今、稽古場で流行っている言葉。
「エジプト」
ある俳優が横を向く時にちょっと横を向きすぎて、まるでエジプトの壁画のようなので、
「エジプト」です。

稽古の後、今日もちょっと一杯、一時間だけなどと言いつつ、終電近くまで飲んでしまいました。
今日のお店は、「喜多八」。
焼き鳥屋さんですが、二階に掘りごたつの席があり、今日は私たちだけでしたので、ワイワイガヤガヤ飲みました。

ふと飲み屋のテレビを見るとコマーシャルに殺陣の平田さんが出演していて笑ってしまいました。

演出の篠本より。

本番まであと15日。
# by yugikukan2 | 2009-09-15 00:09 | 稽古場日誌

牡丹燈籠、あと二週間です

七月から有志による下準備の稽古、そして、八月下旬に本格的にはじめた稽古ですが、あっという間に本番の二週間前になりました。

今回は、今までに劣らぬ充実したキャスティングで、演出者としては仕上がりが楽しみです。

特に佐々木梅治さんの参加が、私たちにとてもいい影響を及ぼしています。

稽古場に来るまでの準備はさすがです。台本の理解がどんどん深まり魅力的な人物が浮び上がっていきます。また、それを実現するためのプランが稽古場で提示され、稽古がとても楽しいです。

それも演出者の方向性を確かめながら、共同作業として演技が仕上がっていきます。演出者としてとても刺激的な稽古になっています。

また、飲んだ席でも、演技の組み立て方について、和物の所作の重要性について、また、普段から俳優としてどんな準備が必要かということを話してくれて、美味しい酒がさらに美味しくなります。

とてもいい勉強をさせていただいています。

梅治さんは、『宮廷女官チャングムの誓い』でトックおじさんの吹替えをしているので、ご存知の方も多いと思います。

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稽古はいつになくスローペースですが、ここからの猛ダッシュでどんなものが出来上がってくるのか、演出者もワクワクしています。

乞うご期待!
# by yugikukan2 | 2009-09-14 10:24 | 稽古場日誌

ゆかいな仲間たち

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芝居がはねて1週間。

あまりにも一緒だった座組の面々は2ヶ月間で板橋への帰巣本能の様なものも育まれた様です。

懐かしい稽古場で行なわれた「合評会」。

当然、後ろは大宴会となりました。

まだまだこの温かい時間が続いてゆくような……延々と話はつきません。

イイ仲間達とのイイ時間、、、アッという間に夜は更けます。

またの再会を約束して一次会は終了!!…名残惜しい、、、。

ところで、みなさん、夕べは無事ご帰宅されたのでしょうか?!

*** motokuzu ***

追伸
初めてのカメラ目線の素顔公開です。少々ボケてますが雰囲気は滲み出ています。素敵なみなさんですっ!!!
# by yugikukan2 | 2008-12-01 08:05 | 稽古場日誌